週末の5日〜6日はETロボコン2009東京地区大会がありました。
結果には驚いたけどそれは置いておいて、モデルワークショップで出てきた話の中で今後のトレンドになりそうなものをまとめてみた。
要素技術
- PID制御
- 今後というより既にトレンドになっている
- 効果は劇的だが、数学的知識が必要
- 正確な時間が必要なため、マルチタスク化は必須
- まいまい式ライン測定
- キャリブレーションが不要になり太陽光の下でもラインを見失わないという東京大会二日目に出てきたもの
- 理論は簡単、効果はすさまじいらしい
- ライン検知のマルチタスク化が必須
- 倒立振子制御のチューニング
- やらないと上位入賞は不可能
- 実験的に評価する必要がある
- マッピング機能
- NXTの機能を用いてコースに対する絶対角度・絶対位置を取得する
- コースに対する絶対角度を保持することでライントレースも不要になる・・・かも
モデル関連
- ユースケース記述は書く
- マインドマップはユースケース図に繋げやすい
- 委譲をもっと使おう
- うちのプログラムは委譲だらけですけど・・・。
- モデルでもっと強調する必要ありか。
- 相互作用図は必須
その他もろもろ
思ったのは、審査員の目にとまるような資料を作るためには、新しく導入したアイディアに名前をつけることが大事だということ。名前をつけることで紹介されやすくなったりする。
ネーミングセンスは大事だ。
あと、チーム名もブランドになるんだなというのを懇親会で感じたw