hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

オーディオインターフェイスにノイズが入った時の対策

症状

オーディオインターフェイスを使用中にこんな症状が出て困ってました。ちなみに

  • 音源を再生するとノイズが入る
  • 録音するとノイズが入る
  • PCを通さない場合は問題ない

インターフェイスを繋いでしばらくは平気だけど、時間が経つとこれらの症状が出ます。せっかく買ったのにもう壊れた?

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隙間時間にDTMしようとしてこんな症状が出るとやる気が損なわれますね…
でも、ちょっと調べてみたら、簡単な解決方法が見つかりました。

それは、PCを再起動する!

まぁ、うちの場合はMacなんですけどね。ずっと電源入れっぱなし、使わないときはスリープモードという使い方をしていました。オーディオインターフェイスDTMで使うときだけ付けたり外したりしていたのですが、これが良くなかったみたい。
オーディオインターフェイスを使うときは再起動して繋ぎ直してあげた方が良いみたいです。PCそのものの動作も安定しますしね。

ちなみにNative Instrumentsのサイトに対策が色々載っていて参考になりました。ケーブルなどに気が入っていて、PCの負荷を確認するのは盲点でした。例えば、Macの場合、TimeMachineが動作するとノイズが入ったりします。

オーディオ処理のためのWindows最適化 | ナレッジベース | サポート

ナレッジベースには他にも色々なケースの情報があるので覗いてみる価値はあります。
あまり理解できませんでしたが、ケーブルやグランドの引き回し方なども情報がありました。

トラックボールを買って、ディスプレイを買った

最近、何か買ったか何か壊れたかといったエントリばかり書いている気がします。。

さて、今月先月トラックボールとディスプレイを購入しました。
ディスプレイは、UnrealEngineを使って作業しているとどうしても画面1枚だと効率が悪いので購入を決断。買ったのはこれ。

初めは、50,000円くらいで解像度が2560×1600なディスプレイ*1にしようと考えていたけど、結局安価なFullHDにしました。画面が26インチを超えてくると疲れるのでは?というアドバイスをもらったので。。

もう少し安くて15,000円以下でも同じような大きさで買えたけど縦置きができるところが気に入りました。今後、UnrealEngine+VR用にPCを買ったとして、机に最大3枚縦置きできるサイズです!
まぁ、そこまでするかはおいといて設置に自由度があるのは正義。

もうひとつ買ったのはトラックボール
最近トラックボールの選択肢が増えてうれしい限りです。購入するのはマイクロソフトトラックボールをリリースしていたとき以来。少し大きめのトラックボールがちょうどいいですね。



実際に店頭で確認したところ、手のサイズからしてこれしかありませんでしたが。
会社で使っています。マウスでも困っていなかったのですが、肩こりがひどく作業環境を改善したいという気持ちがありました。実際使っているとあまり感じませんが、自宅でマウスを使うとしょっちゅうマウスを持ち上げる動作をしていることに気づきました。
それがなくなっただけでも負担は減ってくれているはず。

実際、ディスプレイを買ってこんな感じで横に広くなったので自宅もトラックボールにしたいところ・・・。

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トラックボールにしたら、次に気になるのはキーボード。体にやさしいものにしたいですね。肩幅より狭くなる通常のキーボードは猫背になりやすいそうです。肩幅で使えるセパレートタイプのキーボードがいいのですが、財布には厳しい・・・。

探せば意外とあるみたいですけどね。

*1:使用しているMacの外部出力最大解像度

Unreal Engineを動かし始めました

これまでゲームエンジンはUnityを使っていましたが、ライセンス形態が変わることをきっかけに、UE4を触り始めました。ライセンス以外にもUE4はムービー作成機能が充実しているので、自分の使い方だとUnityよりUnrealEngineの方があっているかなぁと・・・。インストール先のMacは推奨動作環境には届いていませんが、外部GPUを積んでるのでなんとかなるだろうとインストールして動かしてみました。

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エディタが重い!
FPSを確認してみたら13FPS・・・。スクリーンショットではEffect関係のサンプルを開いていますが、スタータコンテンツでもガクガク。これじゃ安めのノートパソコンじゃいじることすらできないのでは?
そう思い、手元にあるWindowsのモバイルPCにダメ元で入れてみたら・・・意外や意外、スタータコンテンツがエディタ上でそれなりに動く・・・。

ちなみに、入れたWindowsマシンのスペック。

調べてみたらMacだとWindowsよりも重くなるらしいです。DirectXOpenGLの違いみたい。Unreal Engine側もその辺は理解しているらしく、新しめバージョンではMetalに対応しているとのこと。

MetalってMac OSだとEl Capitanで導入されていますね。うちのMacはまだYosemiteで頑張っていたので、これを機会にバージョンアップすることにします*1。さすがに今の状態のままで触る気にはならないし、、それに、モバイルPCに快適さで劣るのは納得がいかないですしね!

El Captanにしてみました。
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あんまり変わらなかったです・・・。残念・・・。てか、ほとんどのMacで満足に動作しないのでは?
CG用途のためにはデスクトップのWindowsPCを用意した方がよさそうですね。。

*1:持っているCubaseが未対応だったのでアップデートを控えていました。

メガネが折れました

特に力を加えたとか、踏んづけたとか、そういったことは一切なく、、
メガネを拭いていたら、ポキっと根元から折れました。あまりのあっけなさに「やばい!」というより「は?」という感じでしばらく思考停止。
そんな折れ方ってあり?

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見事に折れてます。たしかZoff SMARTって丈夫だ、折れないって宣伝していました。実際、力を入れても曲がるだけで折れる印象はなかったのですが。

早速、修理に出そうと近くの店舗に行きましたが、Zoff SMARTは修理というより交換という形になるみたいです。金属フレームのメガネは溶接という形で修理してくれたのですが、プラスティック製だと瞬間接着剤でくっつけるようにはいかないそうです。
結局、同じフレームが全店舗で存在しないということで交換不可。色違いはあるとのこと。ただ、印象が大きく変わってしまうのと、半額の手数料がかかるということだったので引き取ってきました。
たまたまレシートが出てきたのですが、ちょうど3年ほどで壊れたようです。これまで買ったメガネとしては短命の印象です。。安いから仕方がないのかな。。

しばらくZoffで買っていたのですが、次のメガネは前から気になっていた眼鏡市場で買ってみようと思います。

PythonをWindowsにインストール

ベイズの本を読んだ結果、統計学に急に興味が沸いてきました。
hellkite.hatenablog.com

ちょうど仕事でも統計を使ったシステムを作っているので、Excelとかよりはプログラミング言語で手を動かしながら進めていきたいなと。
今、統計でよく使用される言語といえば、PythonとRの2つでしょうか。どっちがいいのか悩みましたが、Pythonを選んでみました。昔使っていたことがあって馴染みがあるのが一番の理由です。
まぁ、一応、こんなエントリとかも見てみましたが・・・基本的にできることに大差はなさそう・・・?
postd.cc

本題のPythonのインストールです。
インストーラを使えば簡単にインストールできます。パッケージも大抵のものはpipというパッケージ管理ツールでインストールできます。
が、numpyとかscipyといった有名な演算ライブラリは注意が必要とのこと。この辺を参考にしました。

qiita.com

ちょっと面倒ですね。。
Pythonのコードを編集するエディタですが、VimではなくVisual Studio Codeを使ってみることにしました。本当はVimで統一できればいいのですが、かなり設定ファイルが肥大化していてごちゃごちゃしてしまったので今回は見送り。
Python用のExtensionを入れてみました。
github.com
色々機能があるみたいです。

また、Ctrl+Shift+BでCode内で実行できるようなので設定してみました。
opcdiary.net

後は、Pythonを思い出すところから・・・。
この辺で手ならししてから、統計に踏み込んでみようと思います。

paiza.hatenablog.com

データ分析・解析をやりたいエンジニアにおすすめ!Pythonの入門スライド13選

「図解・ベイズ統計「超」入門」はベイズの入門に最適

仕事のテーマに自己位置推定という問題があり、その解説本として確率ロボティクスという本があることを知りました。これがそもそもの始まり。

確率ロボティクス (Mynavi Advanced Library)
マイナビ出版 (2015-04-02)
売り上げランキング: 19,600

バイブル的な本なのでとりあえず購入。
でもこれ、すっごい内容難しい!

そもそも、これを読むためには前提知識としてベイズ統計が必要らしいです。いろいろと調べてみた結果、確率ロボティクスを読むために必要な知識をまとめた記事があったので、これを参考にステップを踏んでいくことにしました。

myenigma.hatenablog.com

ここで、一番初めにあげられているのが、図解・ベイズ統計「超」入門。

そうはいっても絵が気になる。。
ただ実際に本屋に行って中身をみて買いましたが、簡単に読み切れる割にはベイズの定理とは何かがわかりやすく書いてあり正解でした。数式はほぼなく、図と言葉で説明しているので読み物として進めることができる点がわかりやすく感じた原因だと思います。この本を読んだ後に大学の統計学の教科書にベイズの数式が載っていたのを見つけましたが、この本と照らし合わせてようやく意味がわかりました。
とはいえ、簡単な例題も自力では解けないので、もう少しこの本のレベルで慣れ親しんでから次のステップに進んだ方がよさそうです。

それにしても大学のとき、ベイズが何に使われているのか知ることができれば、統計学に興味を持ったと思います。勿体無いことをしたと思うと同時に、学校ではその学問が何の役に立つのかという知識を与えて、生徒に学ぶ意味を伝えないとダメですね。役に立つイメージがないと理解も進まないしモチベーションも上がらないと思います。

ofxSimpleGuiTooをoF 0.9.3で使う

作成中のアプリの変数の値をGUIで変更したり処理途中の画像を小さい窓のように表示させたり。そういったことをする必要性が出てきたので、openFrameworksのGUIライブラリを調べてみたところ、ofxSimpleGuiTooが便利そうだったので導入してみました。ofxGUIという標準のライブラリもあるのですが、APIを眺めていたところ画像を表示するような領域は作れなさそうだったので、ofxSimpleGuiTooを選択しました。

openFrameworksは現在最新の0.9.3です。
ofxSimpleGuiTooを以下からダウンロード。
github.com

DependenciesにofxMSAInteractiveObjectがあるので、こちらもダウンロード。
github.com

もうひとつのofxXmlSettingsはoFに標準で入っているので特にダウンロードは必要ありません。

ダウンロードして解凍したら、openFrameworksのaddonsフォルダに丸ごとコピー。テスト用にProjectGeneratorで新規にプロジェクトを作成します。
このとき、これらのaddonを選択します。

これで準備が完了しました。
サンプルコードをビルドしてみたらエラーが出ましたが、includeのパスを変更するだけでちゃんと動きました。
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ちなみにWindowsでも動きました。
数年更新が止まっているAddonらしいので最新のoFで動作するか心配でしたが、問題なさそうです。
ただ、自由にGUIの位置が変えられると思ったらそういう機能はないみたいです。ちょっと残念。