Macを使っていると頻繁に見るようになった「USBメモリの空き領域が足りません」の文字。でも、ファイルを削除してみると全然減らない。
むしろ、ファイルを全部削除しても空き容量が0KB!!
ナニコレ、ぶっ壊れてんの?
まぁ、原因はわからないのですが、ファイルを削除しても増えないみたいですね。それはUSBメモリに限らずSDカードでも同じ*1。
対処法としては、ディスクユーティリティを使って、消去・・・いわゆるフォーマットを行わないといけません。
手順は、
フォーマット自体はあっという間に終わります。ウィンドウ下部のステータスで容量が戻ったことがわかると思います。
時間はかからなくても手間であることには変わりませんが・・・
ちなみにフォーマットすると中のファイルは全て消えます。念のため。
追記(2011.11.11)
比較的読まれているようなので追記しておきます。
本当はこんな面倒なことをしなくてもUSBメモリのファイルを削除した後にゴミ箱を空にすると空き容量はちゃんと増えるみたいです。
ただし、USBファイルを外してしまうと削除できなくなる?みたい。
そもそも、この削除しても容量が増えないのは.Trashesというゴミ箱フォルダにバックアップされるからだそう*3。このフォルダが消せれば容量は増えますが、これが隠しフォルダなのでFinderでは操作ができません。
なので、ターミナルでコマンドを入力して消す必要があります。
USBメモリのルートに移動して、
rm -ir .Trashes
で削除することができます。
(コメントの指摘を受けて書き直しました。ありがとうございます。)
それにしても、最近のUSBメモリってやすいですね。