せっかく小型のRaspberryPiなので、なるべくワイヤレスで操作したいところ。手始めに、Wifiドングルを使って無線LAN経由で開発PCからSSH接続できるようにしてみます。
RaspberryPiには標準でWifiの機能はありません。USBで接続できるWifiドングルを購入しておく必要があります。用意したWifiドングルはこれ。
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念のため、認識されていることを確認します。
$ lsusb $ ifconfig
前者で接続されているUSB機器の一覧を見ることができます。後者では、インタフェースwlan0として認識されていることを確認できるはず。
$ cd /etc/network/ $ sudo vi interfaces
ここで、以下wlan0の部分を以下のように変更。SSIDとPASSPHRASEのところは環境にあわせて変更する。
allow-hotplug wlan0
auto wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-ssid "SSID"
wpa-psk "PASSPHRASE"
ネットワークをリスタートして接続を確認。
$ sudo /etc/init.d/networking restart $ iwconfig wlan0
後者のコマンドで接続状態が正常に出力されていればOK。
Macからsshで接続してみる。Raspberry PiのIPアドレスはifconfigで確認できる。
$ ssh pi@192.168.11.17
Avahiというのを使用するとホスト名指定でアクセスできるらしいのでインストール。
$ sudo apt-get install avahi-daemon $ ping raspberrypi.local
Pingが通れば、以降は次の通りでsshでログインできます。
$ ssh pi@respberrypi.local
次は、VNC接続でリモートデスクトップ接続です。
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