iOSでDTMというと、KORGのアプリが目立っていましたが、今度はYAMAHAが関連アプリを大量リリースしてきました。その中には、本家TENORI-ONも!
スマートデバイスアプリケーション - ヤマハ株式会社
リリースされたのは以下の通り。
- TNR-i
- TENORI-ONアプリ
- Faders
- 4本のフェーダーにそれぞれ2つのCC信号を送れるCoreMIDIアプリ
- 50個のテンプレートを設定可能
- Faders & XY Pad
- 8本のフェーダーにそれぞれ3つのCC信号を送れるCoreMIDIアプリ
- Fadersと同じく50個のテンプレートが保存可能
- XYパッドモードを搭載、複数のフェーダーを同時に動かせる
- Keybord Arp & Drum Pad
- Set List Organizer
- MIDI機器にPCを送ることができる
- Voice Editor Essential
- Multi Editor Essential
- Performance Editor Essential
KORGは既存のハードシンセのアプリ化という方向でしたが、YAMAHAは違った路線ですね。既存のハードシンセのインタフェース改善の方向ですかねぇ。下の三つはYAMAHAのシンセ専用コントロールアプリですし。
さらに、わざわざMIDIインタフェースのハードまで出してきました。
一番気になったのはこれ。アルペジエーターがついているというだけで、YAMAHAのMIDIキーボード買おうか悩んだけど、これならお安い*1。
リボンコントローラもついているし楽しそうだ。
TENORI-ONはすでに似たようなアプリが出されていましたけど、オンラインセッション機能といったアイデアが詰め込まれていて、さすがオリジナルといったところ。
はっきりいってYAMAHA、期待以上です。ちゃんと作り込まれている印象。