新聞が無くてもネットがあるので不要なのだが、それ以外にも理由があるので理由をいくつか書いてみようと思う。
まず、第一に、
勧誘員がウザイ。
勧誘トラブルに巻き込まれて貴重な時間をフイにするのは不愉快な上に無駄。昔はドアを開けるなり部屋の中に入ってくる不法侵入勧誘員が居たが今でも居るのだろうか？今なら侵入された時点で警報器を鳴らす覚悟があるのだが。とにかく、昔の印象が強くて友好的に話ができない。
ついでに、なかなか辞められないと聞く。今はそうでもないのかも知れないが、電話したら、理由を言わせたり、他の新聞を取るのかと聞いたり、考え直してくださいと言って一方的に電話を切ったりとひどいものだった。
まぁ、個人的な経験なのでこの辺にしておく。
次。
時系列を追っていかないと事件の全容がわからない。
事件だけでなく、今起こっている大不況の状況とかなかなか伝わってこない。特集記事などあるにはあるが･･･。
基本的に新聞は「今」という点が書いてあるに過ぎない。かといって、自分で時系列を管理するとなると時間がかかる。１つの事件を追うだけで秘書が必要になる。
下手すると打ち切り連載みたいな形でばったりと情報が途切れる恐れもある。
３つめ。
今起きている問題の解決にならない。
たまたま、今朝の新聞が自分の問題の解決になる記事を載せてくれているかというと、そうでもない。問題解決をするなら、対象のジャンルの本を数冊買って来た方が絶対にいい。本ならまとめて読めるし、積極的な情報収集だから効率がいい。
４つめ。
忙しいときでも毎日送られてくる。
いったいあの膨大な紙面の何％を読むことができるだろう？よっぽど時間がありあまってないと難しい。１面とトピックスで気になったところを読む程度だ。
全部読んでいるという人がいたら、一昨日の社会面に何が書いてあったかお思い出してみて欲しい。
５つめ。
テレビのニュースよりマシだが、悪いことが前面に出ている。大抵、「こんな悪いことがある地域が存在するのか（でも俺には関係ない）」、とか「新聞に出ているヤツラよりは自分の方がマシだ」と思うのが関の山。負のスパイラルから出るには明るい情報が必要だが･･･。紙面のどこにそんなこと、書いてある？
テレビはもっと酷い。「今日起こった悪いことをワースト順に伝えます･･･」2年くらい前はテレビのニュースで情報を収集してたけど、止めた。毎朝聞いていると気力が低下してくるのがよくわかる。
困った困った、はいおしまい。解決策はどこに？
と、書いてきたけど、今を知りたいなら新聞を読んだ方がいい。でも普通なら定期購読でなく、知りたくなったときに１部だけ購入すればいいだろう。そういう意味では、産経新聞のiPod touch/iPhoneアプリはすばらしいと思う。教養だとか、社会を知りたいなら本を読んだ方が万倍もいい。
･･･もちろん、今を知らないと収入が激減してしまう職業の場合は新聞を読んだ方がいいとは思うが。
