意外なほどあっという間に読み終わりました。ハードカバーを予想していたのですが、ソフトカバーの本で文字も大きめ。線を引きながら、読むのにかかったのは四時間くらいでしょうか。
基本は、
やりたいことがあれば、それに必要な分だけ稼げ
ということらしい。
余剰に稼いでも、それはただの数字で生活は豊かにならないという考え方。体力が衰えた定年後にやりたいことを実現するのではなく、働き盛りのときにやりたいことを実現する方法が書かれている。
夢のロードマップという中期的な目標を立てる章があるが、やりたいことから必要な金額を割り出すというスケジュールの立て方がいい。夢を実現させるのに、必要な金額がそれほど高くないということがわかれば、即実行することができる。
時間以外のリソースは自分が思っている以上に短期間に準備できるものらしい。
筆者がくじけそうになったときに使った言葉が印象に残る。
将来、BMWを乗り回すメタボ中年になりたいのか?
なりたくねぇぇw
稼げる仕事を自動化してしまうという手法は、よくPCでやってる作業を自動化することに似ている。が、本来なら自分で背負わなければならないことも、自動化・・・というか、アウトソーシングしてしまおうという例は参考になりそう。手のかかることは全てアウトソーシング。
- 作者: ティモシーフェリス,田中じゅん
- 出版社/メーカー: 青志社
- 発売日: 2007/09/21
- メディア: 単行本
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ロードマップのページは拡大コピーして使ってみることにします。
成果のほどは、またいずれ書くかも。結構よさそう。