無線LANのWEP暗号、60秒でクラッキング - ITmedia ニュース
無線LANの暗号形式のひとつ、WEPが1分程度で破られるという。ちなみに、この暗号形式は以前から弱い暗号として、警告されていたものだ。
が、さすがに1分で破られると聞いたら対策しないわけにはいかないだろう･･･
と思ったが、日本の無線LANはセキュリティなしの全開オープンネットワークが結構あったりする。暗号解析するまでもなく、普通にネットワークに接続されている機器のデータが盗めるわけだ。
無線LANが提供されている日本のビジネスホテルで、この手の暗号が採用されていることはほとんどない。チェックイン時にキーの配布を行ったりといった業務が増えるためだろう。お客も酷いもので、セキュリティをかけた状態だと、利用できない、とフロントに苦情を言う。
セキュリティのかけてないホテルの従業員にこの手の話を振ると回答は、
お客様の利便性を考えて･･･
･･･頭の痛い問題ではある。そういう客に限って、設定を行うためにPCを従業員に触れられることを嫌う。
家庭で無線LANを構築する人で、セキュリティに関心のない人はいないだろう。
無線LANの設定をする過程のなかで、自宅のネットワークにセキュリティに問題があることに気が付くからだ。そこで、機器が対応する最強強度の暗号をかけるとする。
すると、NintendoDSが繋がらないではないか！！
そこで、NintendoDSが接続できるセキュリティをかける。
それがWEP一択＼(^o^)／
日本の無線LANが安全になる日は遠い。
