hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

Bluetoothイヤホン、QY8を買ってみた

Amazonで結構人気だったので、買ってみました。
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Bluetoothイヤホンを買おうと思った理由は、以前修理したMacのイヤホンジャックが接触不良なのか片耳しか聞こえなかったからです。気づいたときには復元も終わっていて普通に使い始めていたので、また修理に出すのも、、、と思って我慢。
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でも、さすがに外で作曲するのに、片方からしか音が聞こえないというのは致命的すぎる。家でならオーディオインタフェースがあるから問題ないけれど。。
普通にスピーカーでなるのであれば、Bluetooth接続であれば普通に聞こえることに気がついたのが、しばらく後^^;
ようやく購入したのが、今月、というわけです。

値段が安いところが一番惹かれたところですw
まだ作曲には使っていませんが、普段iPhoneの曲を聴く分には不自由しません。ペアリングもすんなりできました。
写真の通り、見た目も悪くありません。ボタンもシンプルです。しかし、操作性というか操作方法を覚えるのに一苦労というか覚えられません。特に複数台にペアリングした場合に、どんな動きになるのかよくわからず、適当に押してたら勝手に電話がかかったりしました。。。マニュアル読んで覚えないと。まぁ、Bluetoothイヤホンならどれも似たようなものなんでしょうけど。暗記力落ちてるだけなのかな。。
iPhoneに接続したら、残量ゲージが表示されました。これは便利。
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ただし、音声でLow Powerとかなんとか音声が入った後は、数分も持たずに電池が切れます。小さいから仕方がないと思いますが。充電用のケーブルも付いているので、モバイルバッテリで出先で充電したりPCで充電したりしています。
音の遅れも気にはなりますが、音ゲーしていなければ、別に気にするほどでもないかな。作曲に使い出したら、音が聞こえにくいとか色々出てくるかもしれませんが今の所不自由はしていないです。いい買い物したかも。

openFrameworks 0.9.2がリリースされていた

openFrameworks 0.9.2がリリースされています。
download | openFrameworks

先日書いたフラグメントシェーダでアニメーションしなくなった問題ですが、解決していました。0.8.4では動いていたので、openFrameworks自体のバグの可能性も疑っていましたが。。
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とにかく、gl系でバグがあったので、それ系の問題だったみたいです。チェンジログを見ていると、それ以外にも致命的と思われるものがちらほら。0.9.X系を使う人は、最新版を導入しておいた方がよさそうです。


チェンジログはこちら。
https://raw.githubusercontent.com/openframeworks/openFrameworks/0.9.2/CHANGELOG.md

openFrameworksを0.9.0にしたらフラグメントシェーダがアニメーションしなくなった

去年書いたコードが動かなくなった。正確にいうと、動くけどアニメーションしない。書いたコードは、以下のエントリで書いたコード。

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フォーラムとか確認してみたけど、よくわからなかった。。ofRect()が非推奨になっていたので、ofDrawRectangle()に変更したけど、そんなの影響するとは思えないしなぁ。
ofShader周りに変更が入っているらしいので、その辺で何かあるのかもしれない。。

追記
0.9.2にバージョンあげたら解決しました。oFの問題だったみたい。
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iPhoneのSafariが落ちるようになった。設定で回避可能。

昨日の夕方くらいからiPhoneSafariが落ちるようになりました。
特になんでもない操作、アドレスバー部分をタップ、または、タブを新規追加すると落ちます。iPhoneの不具合の対処方法といえば、再起動。
しかし、今回は再起動をかけても元に戻らず。仕方がなくChromeを使っていました。が、ニュースになってた・・・。

ascii.jp

自分だけでなくて一安心。
さて、対策ですが、設定からSafariの「Safari検索候補」を外すだけ。これで上記の操作を行ってもSafariが落ちなくなりました。よかった。

アドレスバーをタップするだけなら複雑なことしていないだろうと思っていましたが、サジェスト機能が裏で動いていたんですね。。絶対必要な機能というわけではないし、サーバ側の修正で対応されそうなので対策されるのを気長に待つことにしました。

KORGの新製品、minilogueが気になる!これは買うかも・・・。

KORGが1月下旬にminilogueという名前のアナログシンセサイザーを出します。これが非常にツボりました。
www.korg.com

これで、値段が55,000円らしいです。同じ価格帯で似たようなシンセサイザーというと、RoloandのJD-Xiがあります。JD-Xiも欲しいなと思ったのですが、店頭で実際に試してみたところ、ボタンが多くて慣れるまで時間がかかりそうな印象でした。まず、オシレータのPitchをどう変えればよいか分からず、筐体の前でオロオロしてしまいました。買う気もなくなってしまいました。。。
それに比べると、minilogueはメニューもなく直観的に触れそうなパネル。ストレスなく使えそうです。現代的な16ステップのシーケンサーがついているので、RADIASのアナログ版のような形で使えそうです。カラーもそろっているし。

機能面では、ボイスモードが独特で面白そう。SIDE CHAINとか面白い音が出せそうです。下の動画の5:45くらいで動作させてます。

あと、オシロスコープ機能が便利に使えそうですね。SHAPEを回していくと、どのように波形が変わっているか分からなくなるときがありますが、そういったこともなく音作りが楽しめそうです。
今回発表されたKORGの新製品だと、minilogueの他に、nanoKEY StudioとnanoKONTROL Studioが気になります。対応ソフトウェアにKORG Gadgetと記載されているのですが、どこまで最適化されているか。これらは、3月発売とまだ日数はありますが、続報を待ちたいと思います。

追記
minilogueはすでにマニュアルがでてますね。
www.korg.com

openFrameworksが64bit対応

昨年の話ですが、openFrameworksの0.9.0がリリースされて、Windows版、Mac版ともに64bit対応となりました。最近は画像処理関係は64bitアプリになるのが当たり前で、openFrameworksのためだけに32bit版のライブラリを用意していましたが、その煩わしさからついに解放されることになりました。
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特にMac版は嬉しい。こんな問題からもついに解放。。
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ついでに最新のiOS環境にも対応してくれました。よってこんなトラブルもオサラバ。
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これから本格的に使おうとしていた時に、新しいバージョンが出てきたのでタイミングがいい。詳しいチェンジログはこちらから。

今年最後の買い物。「コード編曲法」を買ってみた。

今年の7月に買った「聴くだけ作曲入門」に引き続き、「コード編曲法」を買ってみました。

まぁ、コード編曲法の前に、聴くだけ作曲入門の方の状況を先に書いておきます。

聴くだけ作曲入門~藤巻メソッド~

聴くだけ作曲入門~藤巻メソッド~

Chapter6まではなんとか理解したかな?という感じですが、Chapter7の近親調あたりから分からなくなり、ドミナント、ディミニッシュ、旋法、スケール周りが???
多分、Chapter7くらいから用語が急に増える印象で、ひとつずつクリアにしていかないとダメそうです。スケール周りは、なんでそのスケールがそのコードで使えるのかがよく分からず。キーボードを弾いてみて良ければオッケーみたいな感じで、確かにそうなんですが弾けない人間なので書いてあること以上のことを試そうとするとかなり時間がかかってしまいます。クロマティックスケールは、他のスケールと組み合わせることができること前提で書かれていて、どうして組み合わせることができるのかが不明。。マイナーコードで、ドリアン、フリジアン、エオリアン、ナチュラルマイナー、ハーモニックマイナー、メロディックマイナー上行形が使えるのは理解できたのですが*1
まぁ、色々書きましたが、これまで理論を全く知らなかったので、こんなことが書けること自体がすごい進歩です。音声番組と本、そしてキーボードがあれば、まだ自力で気が付けるところもありそうだし。

そんな状況なのですが、あるジャンルにはここまでが最低限必要!というのが分かった方が終わりが見えていいかなと思ったことと、作曲入門の途中に入っていたトランスのアレンジが気になったので、「コード編曲法」も買ってみました。

というわけで、ようやくコード編曲法の話^^;

コード編曲法 ~藤巻メソッド~

コード編曲法 ~藤巻メソッド~

コード編曲法は、初めに基礎知識として理論の話がダーッと書いてあって、そのあと各ジャンル向けに章別に解説が並んでいるような構成です。難易度順に書いてあるところが親切。ちなみに自分が作りたいジャンルのトランスは2番目に書いてありました。このあたりなら、作曲入門で理解できている範囲なので十分読めました。リズム隊の大切さを再認識。あと、あるモチーフから別のフレーズをどう作っていくかが勉強になります。
後半のジャンルはざっと聴いただけですが、作曲入門に出てきた用語が、こういう役に立つ、ここで使える、ということを知ることができるところがいいですね。作曲入門に戻ってもう一度理解してみようという気になります。サンプルの曲もかっこいいのでテンションが上がります。

コード編曲法 〜藤巻メソッド〜 内容紹介ムービー


今年は、音的な活動は理論に触れたところが最大の変化。なんのアウトプットも出せなかったけど、得た知識で来年は作曲を楽しめたらいいなと思います。

と、無理やり来年の抱負につなげたところで、今年最後の記事になりました。来年もよろしくおねがいいたします。

*1:それでも白鍵しか使ってなかった自分には大きな変化。