hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

KORGの新製品、minilogueが気になる!これは買うかも・・・。

KORGが1月下旬にminilogueという名前のアナログシンセサイザーを出します。これが非常にツボりました。
www.korg.com

これで、値段が55,000円らしいです。同じ価格帯で似たようなシンセサイザーというと、RoloandのJD-Xiがあります。JD-Xiも欲しいなと思ったのですが、店頭で実際に試してみたところ、ボタンが多くて慣れるまで時間がかかりそうな印象でした。まず、オシレータのPitchをどう変えればよいか分からず、筐体の前でオロオロしてしまいました。買う気もなくなってしまいました。。。
それに比べると、minilogueはメニューもなく直観的に触れそうなパネル。ストレスなく使えそうです。現代的な16ステップのシーケンサーがついているので、RADIASのアナログ版のような形で使えそうです。カラーもそろっているし。

機能面では、ボイスモードが独特で面白そう。SIDE CHAINとか面白い音が出せそうです。下の動画の5:45くらいで動作させてます。

あと、オシロスコープ機能が便利に使えそうですね。SHAPEを回していくと、どのように波形が変わっているか分からなくなるときがありますが、そういったこともなく音作りが楽しめそうです。
今回発表されたKORGの新製品だと、minilogueの他に、nanoKEY StudioとnanoKONTROL Studioが気になります。対応ソフトウェアにKORG Gadgetと記載されているのですが、どこまで最適化されているか。これらは、3月発売とまだ日数はありますが、続報を待ちたいと思います。

追記
minilogueはすでにマニュアルがでてますね。
www.korg.com

openFrameworksが64bit対応

昨年の話ですが、openFrameworksの0.9.0がリリースされて、Windows版、Mac版ともに64bit対応となりました。最近は画像処理関係は64bitアプリになるのが当たり前で、openFrameworksのためだけに32bit版のライブラリを用意していましたが、その煩わしさからついに解放されることになりました。
f:id:deis:20160102144533p:plain

特にMac版は嬉しい。こんな問題からもついに解放。。
hellkite.hatenablog.com

ついでに最新のiOS環境にも対応してくれました。よってこんなトラブルもオサラバ。
hellkite.hatenablog.com

これから本格的に使おうとしていた時に、新しいバージョンが出てきたのでタイミングがいい。詳しいチェンジログはこちらから。

今年最後の買い物。「コード編曲法」を買ってみた。

今年の7月に買った「聴くだけ作曲入門」に引き続き、「コード編曲法」を買ってみました。

まぁ、コード編曲法の前に、聴くだけ作曲入門の方の状況を先に書いておきます。

聴くだけ作曲入門~藤巻メソッド~

聴くだけ作曲入門~藤巻メソッド~

Chapter6まではなんとか理解したかな?という感じですが、Chapter7の近親調あたりから分からなくなり、ドミナント、ディミニッシュ、旋法、スケール周りが???
多分、Chapter7くらいから用語が急に増える印象で、ひとつずつクリアにしていかないとダメそうです。スケール周りは、なんでそのスケールがそのコードで使えるのかがよく分からず。キーボードを弾いてみて良ければオッケーみたいな感じで、確かにそうなんですが弾けない人間なので書いてあること以上のことを試そうとするとかなり時間がかかってしまいます。クロマティックスケールは、他のスケールと組み合わせることができること前提で書かれていて、どうして組み合わせることができるのかが不明。。マイナーコードで、ドリアン、フリジアン、エオリアン、ナチュラルマイナー、ハーモニックマイナー、メロディックマイナー上行形が使えるのは理解できたのですが*1
まぁ、色々書きましたが、これまで理論を全く知らなかったので、こんなことが書けること自体がすごい進歩です。音声番組と本、そしてキーボードがあれば、まだ自力で気が付けるところもありそうだし。

そんな状況なのですが、あるジャンルにはここまでが最低限必要!というのが分かった方が終わりが見えていいかなと思ったことと、作曲入門の途中に入っていたトランスのアレンジが気になったので、「コード編曲法」も買ってみました。

というわけで、ようやくコード編曲法の話^^;

コード編曲法 ~藤巻メソッド~

コード編曲法 ~藤巻メソッド~

コード編曲法は、初めに基礎知識として理論の話がダーッと書いてあって、そのあと各ジャンル向けに章別に解説が並んでいるような構成です。難易度順に書いてあるところが親切。ちなみに自分が作りたいジャンルのトランスは2番目に書いてありました。このあたりなら、作曲入門で理解できている範囲なので十分読めました。リズム隊の大切さを再認識。あと、あるモチーフから別のフレーズをどう作っていくかが勉強になります。
後半のジャンルはざっと聴いただけですが、作曲入門に出てきた用語が、こういう役に立つ、ここで使える、ということを知ることができるところがいいですね。作曲入門に戻ってもう一度理解してみようという気になります。サンプルの曲もかっこいいのでテンションが上がります。

コード編曲法 〜藤巻メソッド〜 内容紹介ムービー


今年は、音的な活動は理論に触れたところが最大の変化。なんのアウトプットも出せなかったけど、得た知識で来年は作曲を楽しめたらいいなと思います。

と、無理やり来年の抱負につなげたところで、今年最後の記事になりました。来年もよろしくおねがいいたします。

*1:それでも白鍵しか使ってなかった自分には大きな変化。

手帳買ったばかりだけど、ほぼ日手帳が気になる。手帳にゆとりを。

ちょっと手に取ったプレジデントの特集にやられた・・・。

特集にほぼ日のことが書かれていて、1日1ページの形式がどんな感じか紹介されている。日記にもできるしスケジュールも書けるという点が気になった。

システム手帳を使っていたときは、1日1シートのリフィルを使っていた。当時の手帳を見返してみると、確かに半分日記のような感覚で使っていて、読み返してみると面白い。その後、週単位の手帳に変わってからはスケジュールに手帳、日々の記録や思った事はモレスキンに書いていた。が、やはり2冊別々になっているというのが段々手間になってきてしまって、モレスキンの方はほとんど書かなくなってしまった。以前は、ユビキタスキャプチャーと称して、2か月に1冊のペースで消費していたけど。。

もっとも、1日1ページだと厚さが増えてしまう。この辺りはどう考えるか。
ほとんど通勤用の鞄*1に放り込みっぱなしなので、大きさはあまり問題にならないかもしれない。それより、日記とスケジュールが合わさった点が新しい視点を与えてくれるかもしれない。

先日購入した陰山手帳は月間カレンダーもあるが基本的には見開き1週間。今年の手帳も同じレイアウトだったけど、タスクリストと毎週の振返りをビッシリ書いていたから、内容にゆとりのない感じになってしまった。来年は、少し日記的な内容も書きながら使ってみよう。

*1:資料がたっぷり入る大きめの鞄を使っている

2016年の手帳は、陰山手帳

気が付いたら2015年ももう終わり。1年があっという間に過ぎていく・・・。
さて、この時期になったら気になるのが来年の手帳。最近はだいたい2年に1回くらいで手帳を変えています。今年の手帳は、NOLTY ベルノA5バーチカル2でした。hellkite.hatenablog.com

同じものを買おうとして、ふらふらと本屋に行ったのですが目当てのものはなく、代わりに目についたのが陰山手帳。

中身をパラパラとみたら、週間予定のレイアウトがとても使いやすそうだった。基本的に自分は、右側の方眼ノート部分を3分割にして、先週の振り返り・TODOリスト・優先順位マトリックスを書いていた。

f:id:deis:20151205162549j:plain

陰山手帳だと、TODOリストが左側のページにあり、優先順位マトリックスとして右側ページの右下にある枠が使える。これまでの使い方が踏襲でき、かつ自分で線を引く必要がない。これは良さそう!

f:id:deis:20151205162548j:plain

実際に買ってから気が付いたけど、ちょっと方眼が広い。NOLTYは3.5mmくらいだけど、陰山手帳は5mm。方眼の線に影響されて書き込む情報量は減るかもしれないが、ちょっと細かく書きすぎる癖があるから広いくらいの罫線の方がいいかもしれない。

Apple Developer Programの更新をしない選択

iPhone3GSを手に入れてから、これまでずっと更新し続けていたApple Developer Program。元々組込み屋だったけど、Apple Storeにアプリリリースしたと言えばアプリ方面に転向できそうだった時期に登録。一応、ヘボアプリを一件出して、はれてアプリ開発者としてそこそこの経験を積むことができた。
本当は個人開発して、とか考えていたけど、時間が取れずに頓挫。でも、Unityで作ったサンプルを実機上で動作させるために継続させていた。ここ数年間全くアプリをStoreに登録していない。
そこで、このニュースですよ。

  • 99米ドルになり、金額があがった。
  • 実機でのテストが無料になった。

内容 - Apple Developer Program
メンバーシップの選択 - サポート - Apple Developer

更新しなかった場合にこれまでのアカウント情報がクリアされると結構面倒くさいことになる。それは避けたかったが、Storeからなくなるだけで、更新すればすぐに元の状態に戻るらしい。
プログラムの更新 - サポート - Apple Developer

当分ないと思うけど、アプリをリリースすることがあったら、そのときに更新すればいいかな。
ちょっと様子見。来年は更新しない選択をしてみよう。

スケッチブックとボールペン

How to Drawの練習用の紙として、以前購入したスケッチブックを使っている。

マルマン ポケット判 クロッキー 白クロッキー紙 S161
マルマン(maruman)
売り上げランキング: 5,571

あれ?スケッチブックだと思ったら、クロッキー帳なのね、これ。
手帳やコピー用紙の裏紙に描くとよくかすれる。が、不思議なことに、このクロッキー帳で描いていると全然かすれない。非常に書きやすい。手帳もこの紙で作ってくれないかな、と思ってしまう。

スケッチにボールペンを使う場合は、長期保存ができるかどうか確認した方がいいだろう。以前使っていたジェットストリームは長期保存に向いていなかったようだ。今使っているのはエナージェル。

これは、保存性はそこそこみたいだ。ただ、耐水性がなく水がかかるとNG。筆記用とは別に、ドローイング用のボールペンを探してみるのも楽しいかもしれない。