iPadのOSがバージョンアップして1週間。マルチタスキングやフォルダ機能、顔文字入力などiPhoneで提供された機能がようやく使えるようになり便利になりました。
けど、あまりピックアップされないところで変更があったり機能が追加されていたのが気になったので紹介しておきます。
残バッテリ警告が10%に
これまで、iPadではバッテリの残容量が20%を切るとアラームが出ました。これはiPhoneと同じだったわけですが、iOS 4.2からは10%を切って初めてアラームが出るようになりました。
たしかに電池容量はiPhoneに比べて大きいわけだし、同じ10%でも使える時間は違いますからね。
輝度調整と音量調整バーがマルチタスクバーに
iPhoneのマルチタスクバーに画面ロックとiPodのコントローラが付いていただけでした。iPadでは画面の広さを活かしての輝度調整と音量調整バーが追加されました。
ん〜、Appleらしからぬというか。あんまりゴテゴテUIを詰め込むイメージなかったんですが・・・。これは、ちょっと見た目微妙かな。
便利は便利なんですけどね。特に輝度調整、セミナー会場とかでメモをとるときにいちいち設定を開いて輝度を変えていましたから。
50音日本語キーボード
医療関係などで使われるようになるんじゃないかといわれているiPad。ローマ字入力に慣れていない人のために50音キーボードが標準で使えるようになりました。
これは、うちの祖母にとっては最高の機能!
えっと・・・
普通、「あ」の行が右側じゃないか?
ん〜、電子辞書とかだとこういう並びが普通なのかな・・・?
まぁ、細かい点は置いておいて、フリック入力ができたりしてiPadらしさを出しているところは流石だと思いました。
ただ、使うために必要な設定はちょっとわかりにくいところにあるかな、と思います。
一番上に日本語50音キーと書かれているのがわかるでしょうか?
施設などで使うためにはあらかじめ設定しておけば問題ないですが、一般の購入者にとってはちょっと難しい??
でも、広く誰にでも使えるようなデバイスにしていくというAppleの姿勢がわかりやすく伝わってくる機能だなと思いました。
CoreMIDI
Cameraアダプタ使うことで、USB経由でMIDI機器が使えるようになるらしいです。ってことは、iPadのiMS-20を音源にしてキーボードを弾いたり、iPadのUIを使った新しいインタフェースでPCの音源鳴らせたり、ということができるようになるんですかねぇ。
音楽系のサイトでは盛り上がっています。iMS-20でも対応するとかいう話がチラッと出てました。
今のうちにCoreAudio勉強しておこうかなぁ。
iPhone Core Audioプログラミングposted with amazlet at 10.12.01