コンピュータグラフィックスのメモ。その3。
ビューイングパイプラインは、図形が定義されて、変換を受けて最終的に出力されるまでの過程のこと。
- モデリング変換
- 視野変換
- ワールド座標系でのカメラの位置と方向を示す座標系をカメラ座標系と呼ぶ
- ワールド座標系からカメラ座標系への変換を視野変換と呼び、Vで表す。
- 投影変換
- カメラ座標系を投影座標系に変換することを投影変換と呼び、Pで表す。
- 透視変換や平行投影
- 3次元の対象を2次元のディスプレイに映すが、奥行きも変化させるため、3次元から3次元への変換である。
- ビューポート変換
- 実際に表示される画面上の座標系をデバイス座標系と呼ぶ
- 一般的に長方形を指定、この長方形をビューポートと呼ぶ
- ビューポートに収まるように変換することをビューポート変換と呼びUで表す
全体の変換
モデリング座標系の点vは、デバイス座標系v'=UPVMvとなる。
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