hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

β版をスケジュールに取り込む


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ある成果物を要求されているときには、まずβ版を提出してみることを検討するとよい。
特に、どんなものが要求されているかあいまいな時や成果物が複雑でどこから手をつけていいかわからないときに有効だ。


何も成果が出せないより、少しでも成果を出した方がいい。何もできない0と何か作ることができた1では雲泥の差がある。もしかしたら、β版が認められて最終版にする時間の節約になるかもしれない。これは見逃すことのできない点だ。認められなくても、まだ作っている途中なので、それ以上に伸ばすことができるという余裕を持つことができる。そう考えれば、重い仕事でも多少は取っ付きが楽になりそうだ。


また、β版が認められることにより、本当に最終版として仕上げなければならないものに集中して取り組むことができるようになる。
人生の中で最終版に仕上げて発表しなければならないものなんて、本当はほんの一握りなのかもしれない。


気をつけなければいけないのは、そのβ版を最終的な提出とするわけではないので、最終的な期限より前に提出することが重要になる。計画の段階でβ版の提出日を決めてしまおう。