シゴタノ! - 少数派に与する
読んでびびっときた。
誰も思いつかないことを思いつくのは難しいが、誰もやろうと思わないことをやってみるのは価値があるかも。
情報の希少性が勝負のカギをにぎるのが、資本主義社会。ここで人より抜きん出ようと思ったら、つねに少数派の行動をとらなければなりません。
これはすごいね。希少情報に金と時間をどれだけつぎ込めるかで勝敗が決まるのが情報資本主義。
学生のときは、結構高価な本を買ったりしたな。確かに、周囲に対して一定のアドバンテージがあった気がする。他にも身近なところに成功への鍵があるのかもしれない。
勉強も音楽もスポーツもファッションも、本気で取り組んだとき、人が得るのは技術だけではないのは、すでにおわかりでしょう。
そこに投入するお金と時間が多いほど、人は自尊心や自信というものを仕入れているのです。
引用は全部同じ本かららしい。ちょっとこの本は気になるのでチェック。
- 作者: 土井英司
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2007/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ついでに。
シゴタノ! - 知識が蓄積されるのは常に水面下
「いえ、大丈夫です。今ここで聞いた人のなかで、実践するのは2割程度でしょう。さらにそれを継続できる人は、その中の2割程度。すると、本気で実行する人は今日いらしてくれた方の4%から5%ということになります。たった4%か5%の人がライバルになったとしても、僕にはそれほどの脅威にはなりません」
そうなんだよね。有用な情報を得ても、実行するには厚い壁を破らないといけない。
知識は知識でしかなく、実行しなければ知恵にはならない。
で、知識は風化して忘れていく・・・と。