色々と悩んだ揚げ句、人工無脳を作る環境は、Google App Engineに決めました。どのくらいの辞書を持たせるかは不明ですが、自動学習とかなんとか色々とやり始めたらデータの容量の心配がそれほどない環境の方がいいだろうと。
最終的には意味のあることをさせたりもしたいので、安定稼働が難しい自宅サーバはとりあえず辞めておくことにしました*1。
というわけで、Google App Engine上でRailsをするために必要になりそうなことが書いてあるサイトをメモメモ。
appengine-jrubyについて
GAE上でのJRubyによる開発を支援するappengine-jrubyっていうgemがあるそうです。
appengine-jrubyで簡単GAE/JRuby開発 - しばそんノート
まずはこの環境を立ち上げるところから始めたいと思います。
そうそう、せっかくRailsの勉強をしていたのでRailsを使ってみようと思います。
GAE で Rails アプリが作りやすくなっています - milk1000cc's blog
この辺でRailsが動作するかどうか確認してみます。
データベースの壁
GAEで使用できるデータベースはRDBではなく、BigTableというkey/value型DBってものらしいです。Rails最高の機能だと思うActiveRecordが使用できません。というわけで何かライブラリが欲しい・・・
Google App EngineデータストアをRubyから簡単に使う - しばそんノート
簡単にデータストアにアクセスできるライブラリとその使い方が記載されています。単純なデータなら、これを使えばよさそうです。
第16回 Google App Engine上でRailsを動かす:Ruby Freaks Lounge|gihyo.jp … 技術評論社
Bumbleっていうデータストアアクセス用簡易ライブラリの説明。モデル定義をするだけでデータストアが使えるんだろうか?ちょっと試してみよう。
GAE上で人工無脳を動作させるために
必要なことが記載されていますね。
Google App Engineで作るTwitter bot 〜 JRuby編 - しばそんノート
Twitterボットを作るために必要な要素はだいたい説明されてる感じです。
今後のこと
もう環境も決めたのであとは実際に作っていくだけ。ライブラリの更新が激しいらしくなかなか決定的な情報は手に入りませんね。環境作るだけでかなり時間がかかるような気がします。土台はしっかりと理解しておきたいところです。
暇な時間が確保できる12月下旬までは、その辺の調査と基本の設計をしていこうと思います。
*1:そこまで作り込めるのか不明ですが・・・