自分は食品添加物に対しては寛容というかあまり意識しない。むしろ、食品添加物が入った食品が現代人にとって自然であるなら、それを受け入れるのが当然だと思っている。極論だけど。排除するのではなく、問題とどう向き合っていくかが課題かな。
有害だ有害だと騒いだところで、食品添加物を排除した場合に、現代人が生活を維持できるのかというと疑問がある。
食品添加物、残留農薬、中国産食品……「食の安全」問題は誤解が多い - 特集 - 日経レストラン ONLINE
これを見てそんなことを思った。適当にまとめてみた。
- 食のリスク管理
- 微生物による汚染(食中毒)に重点的に注意
- 発生する確率、人体への影響は大きい*1
- 微生物による汚染(食中毒)に重点的に注意
- 「昔は食品添加物なんてなかった」は誤解
- 食文化の歴史は食品添加物の歴史
- 危ない、と言われている食品添加物の科学的なデータはない
- 無添加の食品は厳重な管理がされていない限り日持ちしない
- 扱いは非常に困難
- 無添加とは、表示しなければならない添加物が無添加
- 全部が全部でないにしろ、素人目に判断は不可能
- 天然物でもほとんどのものに毒が入っている
- 中国産の違反率はそれほど高くない
- しかし違反しているものは、想像を絶する
- 自家栽培は非常に危険
- 農薬の適正使用量を守らないケースが多々ある
- イメージに左右されないこと
- 安全が感情的に語られている
- 生活に密着しているから、その傾向が強くなる
- 安全は論理的に語られるべき
その時代の自然を受け入れる、といえば風の谷のナウシカもそういう話が出てきましたね。
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こっちの原作の方だけど。
*1:自分もこの秋食中毒で苦しみました・・・