結果的にリーク情報がほとんど正しかったという今回の発表。あのiPod nanoのリーク画像がまさか本当だっただなんて･･･
速報：電話抜きiPhoneの「touch」、動画「nano」、大容量HDD「classic」――iPodが全ラインアップを改訂 - ITmedia LifeStyle
一番の注目は、iPod touchだろう。
そのiPod touch、今までのiPodにタッチパネルをつけたものかと思ったら、
iPod touch = iPhone - 電話機能
すなわち、iPhoneに搭載されていた機能がほとんど使える。OSは当然MacOSX、カレンダー、アドレスブック、WebブラウザのSafariなどなど。通信には無線LANのWi-Fiネットワークに対応。つまり、ほとんどPDA。こうなると記録デバイスがHDDではなくフラッシュであることが残念に思える。8Gバイト版と16バイト版がリリースされる。
今後HDD版が追加されたら、MacBookMobileというべきものに仕上がる可能も。
iPhoneは4Gバイト版がラインナップから外れ、8Gバイト版のみに。そしたら値段がなぜか200ドルも安くなった。発表前直前に買った人は泣きを見る結果に。
これまでの第5.5世代iPodの後継は、iPod Classicと名前を変えた。インターフェースはこれまでと同じだが、容量を２倍に引き上げた。その容量は、MacBookProと同じ。注目はバッテリの持ちで、動画７時間、オーディオ４０時間。脅威。
iPod nanoは見た目がペシャンコになった。そのおかげでディスプレイの解像度があがり、大きさも２インチにアップ。でも、ペシャンコ。
iPod shuffleはカラーバリエーションが変更される。追加でなく変更であるようだ。
しばらく動きがなかったiPod関連だが、iPhoneの開発がひと段落し一気に攻勢をかけてきた印象だ。特にiPod touchが気になる。日本語入力インターフェイスなどどうなるのだろう。発売後のレビューが待たれる。
･･･ところで、全く話が変わるんだが、自分の持っている第５世代iPod、バッテリの持ちが４時間程度になってきたため交換してもらおうかと思っている。決まったところで音とびするなど、HDDもへたってきたようなので全部丸ごと交換してくれると嬉しいのだが･･･。購入時の店員さんの言葉を信じるならば、修理に出すと新品になって戻ってくるらしいが･･･。その話はまた今度。
