hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

iPhone開発で使っているもの


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iOS SDKを使ったコーディングを始めて、もう少しで2ヶ月になります。
Windowsのソフト開発なら経験ありますが、Macでの開発は初めて、ということもあるので、現時点でよく使っているソフト・開発ツールについてメモを残しておきます。
今回作成しているアプリは半年〜8ヶ月くらいの開発期間を考えていますが、開発が完了したときに当初はこんなツールでやっていたのか、と振り返りたいという意図もあります。


というわけで、さっそく列挙していきます。

Xcode

言わずと知れたMac OS X統合開発環境
今までエディタはMacVimを使っていたけど、今回のコーディングではXcodeのみでやっています。Objective-Cで開発しているので、それに最適化されている(はず)の開発環境を使った方が悩まされなくていいかな?と。
機能を調べてみるとテキストマクロとかあるので、もっとちゃんと使いこなしたいですね。


SCM連携やスナップショットも便利。スナップショットに関しては、コミットするほどじゃないけど、変更するのがちょっと不安・・・という作業を行う際に威力発揮。便利すぎます。

Redmine

オープンソースのチケットトラッキングツール・・・なのか?なんかプロジェクト管理で必要な機能はほとんど入っているんじゃないかと思えるほど高機能なソフト。
1人だと大げさかと思ったけど、導入してみると情報が一元化して開発に集中できます。
地味に時間トラッキングが便利です。1イテレーション1週間でやっていますが、どのくらいの時間をかけることができたのか、どのくらい見積もり時間と差異が出てしまったのか・・・と後から調べることができます。


あと、リポジトリ連携はないともう不安になってしまうくらい便利。XcodeのSCM連携機能と合わせて言うことないです。

cocos2d for iPhone

今回作っているのは2Dゲームです。OpenGLについては噛ったし、自作ライブラリで・・・と思ったけど、試しに使ってみたらシーン構築が便利だったので使うことにしました。
実際に使っていくと、フレームワークってこんなに便利なんだと作者に感謝。


cocos2dのソースコードは勉強になります。自分、そもそもObjective-Cについて、全然知らなかったので・・・あぁ、これはこうやって書くんだ・・・みたいな発見が多いです。
オープンソースのコードはレベル高すぎるという印象もあって読みたくなかったのですが・・・cocos2dのコードは多少は読めます。これはObjective-Cだからですかね?
なんとなくでも読めている気がするから、他のオープンソースのコードも読んでみようかなという気になりました。

Mac付属の辞書ソフト

変数名やクラス名を付けるときに必ず電子辞書が必要だったのですが、Macでの開発はこの辞書があるので電子辞書が不要です。シンプルだけど、使いやすいです。
開発中は立ち上げっぱなしですね。Windowsにも標準でこのくらいシンプルな辞書アプリが入っていればいいのに・・・

iPad

開発のターゲットがiPadなので、評価実機としての意味もあります。しかし、PDFリーダとして使えます。Appleの開発ドキュメントをダウンロードしておき、iPadで通勤中に確認しています。隙間時間を有効に使えるのでいいですね。
あと、WebのチュートリアルサイトもRead it Laterに入れておけばオフラインで見ることができます。非常に便利。

各種書籍

当然、書籍も参考にしています。が、ほとんどゲーム開発用の書籍ばかりでiOSアプリ開発の本はあまり持っていません。・・・Objective-Cについて書かれた言語リファレンスになりそうな本が欲しいです。

ノート

大学ノートです。
ちょっとした設計図、仕様、画面イメージなどをささっとアウトプットする際にはアナログのノートがやはり使い勝手がいいですね。
iPadのドローソフトなんかも使うことがありますけど、今のところ紙が一番です。ビバ、紙!



以上です!*1
書いていて思ったけど、今回挙げたツール類は開発終了時まで変わらないんじゃないかと・・・。
・・・まぁ、いいか^^;

*1:GIMPとかBlenderとかも使っているけど・・・