世界の七不思議のひとつ、iPod touchの8mmの薄さ。これだけの機能を誇りながらも、サイズがありえないほど小さい。
iPod touch、厚さ8mmを実現できた理由--アップルStan Ng氏に聞く - CNET Japan
これの2ページ目の下の写真を見てくれ。なんだこの薄さは。強く指でタッチしたら折れてしまいそうな薄さだ。814Tの厚さが14mmなので、約半分程度だと考えると恐ろしい。この中にPDAではないか？と思うほどの機能が組み込まれ、さらにWi-Fi対応だと思うと中身が気になって仕方がない。これにバッテリ、制御用IC、通信モジュール、ケーブル接続端子などが詰まってるわけだ。熱の問題とか大丈夫なのだろうか？
この大きさを実現するために、HDDは選択せずフラッシュメモリのラインナップとしたようだ。8GBと16GBなので、動画も持ち歩いている人には足りないかもしれない。iPodのいいところは、iTunesとの連携がケーブル一本で全自動で行われること。iTunesのライブラリの容量より少ないと、転送する曲を選択しなければならないので煩わしくなってしまう。しかし、iPodのリリースを見ていると近いうちに容量が倍になるのではないか、とも思えてくる。現在から容量が２倍になったとしたら、32GB。第五世代iPodと並ぶ。
それにしても物欲を刺激するガジェットだ。まだ、発売されていないというのに、これだけ話題になるアイテムは他にない。現在使っているiPodが第五世代30GB版なので、次のアップグレードで容量が追いつき次第、買い換えてしまいそうだ。
