そんな対話がありました。もう言語の仕様としては安定してきているようです。
開発コアメンバが語るRubyの今とこれから(前編) − @IT
1.8系から1.9系への移行には互換性の問題があるので敷居が高いという情報があったり、さらに、1.9系の初期のリリースは、そこから言語使用が変更されるかもしれないという話もあったので、現時点ではほとんど使われていないような気がします。
でも、そろそろ1.9系の変更点をまとめて準備をしておくべきかもしれないですね。キラーアプリであるRailsが完全に安定しないと1.9系の普及速度は鈍いかもしれませんが、オープン系の言語の進化は早いのでモタモタしていると取り残されそうです。
バージョンが変わって性能や使い勝手が向上するのはいいのですが、個人的には買った書籍の情報が古くなってしまうのがいやです。基本はネットの情報か・・・。たしか、Pythonのときもそうだった。スクリプト言語ではよくあることなのかもしれませんが・・・。
ついでに今読んでいる本。
まつもとゆきひろ コードの世界 ̄スーパー・プログラマになる14の思考法posted with amazlet at 09.07.28
好きな言語を見つけたら、その言語を設計した人の書籍を読むといいです。なぜ、そんな風にかかなきゃいけないのか?とか、こうやったら効率がよいといった発見がたくさんあるので。
ちなみに、C++ならこの本ですね。
言語に対する理解が一気に進みました。