使い慣れないFantomより、ループパターン作成に特化したEMX-1の方がラフスケッチは描きやすいだろうということで、EMXで作ったパターンがFantomに移せるかやってみた。
Fantomでサンプリングはできるから、移せるに決まってるんだけど実際にどういう手順になってどういう機能を使えばいいのかは把握しておく必要がある。
このパターンカッケー!!盛り上がってきたぜ!このまま一気にモチーフにしてやんぜ!ってときに、操作がわからなくてやる気がなくなるのは機会損失がでかすぎる。*1
結論
作業時間は1時間程度かかった。もう少し効率的にやりたいところ。
サンプリングする音量をキチンと調整すれば、Fantom側でちまちま音量修正しなくていいから30分くらいで終わるかも。サンプリングするときは各機材のレベルに注意しよう。
作業内容
EMXのドラムパートはサンプル・セットにした。
- EMXの再生を停止して、Fantomのサンプリングを開始
- EMXのドラムパートを一音ずつ入力
- Fantomのサンプリングを停止
- サンプリングのエディットに入ってChopを実行し、サンプル・セットにする
- Chopでばらばらになったドラム音の無音部分をトランケートで削除
- サンプルセットのトリガータイプをDRUMに変更
これで、EMXのドラム音色がFantomのパッドで叩けるようになる。パターンはFantomのステップシーケンサーで再構築する。ラフに16分音符、ベロシティも固定で打ち込む。
シンセパートは・・・サンプリングしてオーディオトラックにぺたぺた貼っただけ。BPMを指定してサンプリングを開始すれば、Fantomが勝手にビートポイントを生成してくれる。これは便利。