hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

投影


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コンピュータグラフィックスの本のメモ。その2。


ちなみに投影とは、3次元図形を2次元図形に変換してディスプレイモニタなどに表示すること。大きく分けて、透視投影と平行投影がある。
義務教育時代に美術で習ったな。ここで役にたつとは。


透視投影
近くのものが大きく、遠いものが小さく見える。写実的な画像や映画、ゲームで利用される。平行な線が歪んで表示されるので、CADなどには向かない。


平行投影
透視投影の視点を限りなく遠くへ置いたものと考えられる。


ビューボリューム
投影の計算が行われる範囲の事。透視投影では四角錐、平行投影では、直方体になる。
ビューボリュームからはみ出す図形を削除する処理も投影と同時に行うがこれをクリッピングと呼ぶ。


透視投影の計算はかなりややこしい。これはあとで見直し。
透視投影の座標変換は、3次元アフィン変換の範囲に収まらないので3次元投影射影変換を用いる。この変換では直線上の比は保存されない。


変換投影の計算も拒否反応が起こる。後で見直す事にする。こちらの変換は3次元アフィン変換の範囲に収まるみたい。


関連:2次元座標変換 - hellkite 日記と雑記とメモ。

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