天体のテクスチャがあったので、じゃあテクスチャの練習として地球を作ってみようと。で、完成したのはこんな感じ。
~~~~~追記~~~~~
7年後に同じくBlenderで同じテクスチャ使って地球を作り直してみました。
hellkite.hatenablog.com
~~~~追記終わり~~~
初級者が30分くらい弄っただけでも、このくらいのCGが作れました。Blenderも無料だし、テクスチャも無料のがあるし。もうやる気次第な感じ・・・。テクスチャの入手先については、1番最後のリンク先を参考にしてください。
今度は縁の凹凸と背景をなんとかして、月を加えてアニメーションさせます。たぶん。
↑みたいな絵を作るまでの過程は以下。少しずつ、それっぽくなっていきます。
まず、球体に地球のマップを貼る
こちらを参考にしました。
Blender やさしい地球の作り方 変化のない日常/ウェブリブログ
手順の03.は上から見たTop Viewにしないといけないんじゃないかな?それ以外はそのままです。
ここまでやったレンダリング結果はこんな感じ*1。
灰色の球体が、ちゃんと地球になりました。もう、これだけで嬉しいw
参考に、貼り付けたテクスチャの設定と球体のマテリアルのMap Toのスクリーンショットを載せておきます。
凹凸をつける
ただ、ちょっとのっぺりした感じです。
そこで、Bumpマッピングで凹凸をつけてみます。Bumpマッピング用のテクスチャも提供されていたりするので、そいつを利用します。やり方は、はじめてのBlenderの雪だるまチュートリアルのバンプ・マッピング(P.59)のままです。TextureTypeをImageに変えただけ。
つけた結果はこんな感じ。
強調するために少し強めにかけていますが、いい感じに。
本当は、ここで、縁にも凹凸をつけようとしてディスプレイスメント・マッピングというのもやろうとしたのですが・・・
頂点数が少なかったので、変な感じになったので辞めました・・・。頂点数を増やせばなんとかなるのかな?
ちなみに、Bumpマッピングに使用したテクスチャの設定と、球体のマテリアルのMap Toはこんな感じ。
法線を示すNorが有効になっています。
雲をオーバーラップさせる
雲のテクスチャもあったので、それをつけてみることに。
同じようにテクスチャを貼り付けて、ColとAlphaを有効にすれば雲がオーバーラップされます*2。
冒頭の地球が完成しました!
雲のテクスチャの設定と、球体のマテリアルはこんな感じ。
ColorとAlphaが有効になってます。
リアルな地球の作り方
この辺で議論がありましたよ。テクスチャの紹介もあります。
地球のテクスチャなど。 - モデル・テクスチャなど - フォーラム - Blender.jp
参考にした本はこれ。
はじめてのBlender (I・O BOOKS)posted with amazlet at 10.02.21