hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

書籍「聴くだけ作曲入門」の音声講座に感動した


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これまで、あまりコードとか知らない状態で、適当にいい感じに音が並んでいればいいじゃん?という意識(ひどい)で曲を作ってきた。が、最近活動自体が低迷していることと、仕事が忙しいので試行錯誤より効率のいい作り方を知りたい。それに、あこがれのトランスやアニソンみたいな曲も作れるようになりたいし。
そう思っていたら自宅近くのちょっとした書店で見つけた本が聴くだけ作曲入門だった。なんとなく気になって、ネットで評判を見てみたら評価がかなり高かったので、買ってみることに。

聴くだけ作曲入門~藤巻メソッド~

聴くだけ作曲入門~藤巻メソッド~


iPhoneにレッスンのMP3をコピーして通勤途中に聴いてみて、、、
Chapter0のLESSON2の時点で、もうついていけない状態となり茫然。こんな苦痛が500分も継続するんですか?まじで?それなんて拷問?調べてみたら読む順番としては、「聴くだけ楽典入門」「聴くだけ音感入門」「聴くだけ作曲入門」の順番がよかったらしい。

聴くだけ楽典入門~藤巻メソッド~

聴くだけ楽典入門~藤巻メソッド~

聴くだけ音感入門~藤巻メソッド~

聴くだけ音感入門~藤巻メソッド~


これは楽典から読まないとだめか?作曲にたどり着くまで結構遠くなるけど。と思いつつ、2回3回と繰り返し聴いてみたら、ん?なんか急にわかった気がしたんだけど?おぉお!?みたいに突然理解できる瞬間っていうのを体験してちょっとびっくり。初回聴いたときは、全然わからなかったのに。
気になったところで一時停止して、本文を読んでマーカーを引いて楽譜を確認してみたら納得。どうやら、耳から情報が入るというのがよかったらしい。コードは調ごとにまとめた方がよいとか転調の話、そして、フラットやシャープの記号が、なぜ、あの順番でつくのか。などなど。
中学の音楽の授業のころから疑問に思っていたことが理解できただけでも感動もの。この本、学生のときに読みたかった。
今、Chapter3の途中。理解できたら急に作曲もできるようになっちゃった、みたいな変化は流石にありませんが、この本、楽しめそうな気がしてきました。載っている譜面も簡単なものは簡単*1なので鍵盤の練習をしつつ、理論を学びつつ、進めてみるつもり。


繰り返しになるけど、音声の教材の威力に驚いた。英語の勉強もしているけど、そっちも音声教材がついているものでやった方が学習効果が高いかもしれない。今度探してみようと思う。

*1:自分はかなり練習しないと弾けませんが、、