hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

書籍「3Dゲームをおもしろくする技術」で使いやすいNUIのヒントをもらう


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「3Dゲームをおもしろくする技術」を買いました。正確に言うと買ってもらった、なんだけど。
買った動機は、作りたいなぁと思ったアプリ*1があるんだけど、そのUIや演出のヒントにしたかったから。
そしたら、意外とLEAP MotionKinectなどを使ったNUIへのヒントが含まれてる気がした。


3Dゲームのゲームメカニクスというと、アクションかFPS、TPSになってしまうのか。。。この本もほとんどの事例が、それらの部類に入る。個人的には作る側なら、そちら方面にはあまり興味がない。とはいえ。
いとも簡単に自分を見失ってしまう3D空間で、どのように空間を認識させるか。やりたいことが簡単にできるようにするために、何に気をつけてゲームをデザインするのか。そういう考えは非常に参考になる。


3Dマリオの操作を2Dマリオと同じ操作感覚でプレイさせる考え方が初めにでてくるけど、それは特に。ゲームに限らず、ジェスチャー入力やNUIが出てきているけど、なかなか普及しない。その最たる原因は、これまでなかった操作感覚が要求されること。
LEAP Motionを持ってるんだけど、サンプルをいじってみてもピンとこない。というか、こちらを拒否してるんじゃないかと思うほど、思い通りに動かない。LEAP Motionは指の位置や動きを3D座標として認識するけど、普通の人は「今、右手の方が左手より手前にある」とか「人差し指の位置から手前右に小指がある」とか気にしない。
人は操作したいものとの相対位置を認識しているんじゃないだろうか。であれば、LEAP Motionで取るような値ではなく、何をしたいかを抽象化、オブジェクトとの相対位置で判定するようなことが必要なんじゃないだろうか。


書いてて意味が分からなくなってきた。
まぁ、3D空間での操作なんていうのは、ゲームが最先端だろうからヒントをもらう分野としては間違っていないと思う。


ちなみにまだ、1-1しか読んでないのであしからず。。
しかし、それだけでも得るものがあったのは確か。

*1:完成することは稀だ。