hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

駄作ができたら、次を作り始めよう


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ちょっと前の話だけど、「小説家として成功するために知るべきすべてのこと」というスティーヴン・キングの記事がTwitterで流れてました。
スティーヴン・キングが語る「小説家として成功するために知るべきすべてのこと」 - GIGAZINE


このうちの12番目がよくわからないって話を見たので、その話。
いや、タイトルのまんまなんですけど。


>>
もし、駄作ができてしまったとしても、それにこだわらずに新しいものを始めなさい。
人を安楽死させると法に触れるけど、創作物ではそれが可能だ。 <<


こんな意味かなぁと思いました。
一度駄作だと思うものになってしまうと、それを普通のレベルに引き上げるのには一から物を創りだすよりも手間がかかってしまうことが往々にしてあります。もし、うまくいったとしても名作の域に達するのは稀。
だったら、駄作だと感じた時点で見切りをつけてしまって新しい作品に取り掛かった方がいい。


もっとも、自分が作ったものが駄作だと判断できるだけの技量が必要ですが。それがわからないうちは、駄作でも何でも完成まで持っていって、発表して、フィードバックを得た方がいいと思います。


芸術の世界では、どんなものでも手をかけようと思えばかけ続けることができて終わりがありません*1。どこまで、その作品に時間をかけるのか?見極めるのは難しいですが、判断しなければならないのです。


というわけで、このエントリも早々に見切りを付けて投稿してしm(略

*1:芸術に限らないですけど。