hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

楽天テクノロジーカンファレンス2010に行ってきた


スポンサーリンク


半日におよぶカンファレンス、初めて参加しましたが、かなり疲れました。それに負けないほど収穫もありました。もともとは、帰ってきたらまとめて・・・と思っていたのですが無理なので・・・別のエントリとかで少しずつネタにしていきます。


さて、グローバルエンジニアというのが今回のキーワードでした。
グローバル、楽天、と言えば、社内会議を全て英語にしようという話があって話題になりました。今回も出だし英語でぽかーんでしたが・・・


ちなみに、私は英語全然ダメです。
でも、最近iPhoneアプリとかゲームエンジンとかOSSとかをみているとどうしても最新の情報は英語で得る必要があります。知りたい情報が、そこにあるのに英語だからわからないというのはなんとかしたい・・・。
そんな気持ちを持ちながら話を聴いていました。


まぁ、皆さん言われていましたけど、英語を理由に障壁を作ってしまうのはもったいないなと。そこにコードと図があればコミュニケーションはなんとかなるw
不完全な英語でも、そこに価値があれば、周りが聴いてくれる。完全な英語を強制してくるのは、むしろ国内の方かもしれませんね。


コミュニケーション以外にも、英語を習得するといいことがあるみたいです。
英語って音と文字が一致しないことが原因で習得には時間がかかるみたいですが、速読や作文などは日本語よりも向いているようで。
本当かどうかわかりませんけど。もしそうなら、自分の生産性そのものを高めるにも英語は有効なのかもしれません。


英語つぶやき用Twitterアカウントとか作ってみようかなぁ・・・?あと、ソースコードのコメントは英語で書いてみるとか*1
こんな取り組みも面白いですね。
最強フレームワーカーへの道:社内の朝会だけ英語化してみた――3カ月後の成果は? - ITmedia エンタープライズ


あとは全体的な雑感を少し・・・。
楽天という大企業が行ったカンファレンスですが、どこか学祭っぽい雰囲気で面白かったです。結構トラブルもありましたが*2、司会役の方がいいアドリブをしたりして。9階の会場ではテーブルの上にお菓子が置いてあったり。
なんとなく懐かしい気持ちになりましたw


まつもとさんのプレゼン、初めてみましたけど・・・わかりやすい。面白い。もともとまつもとさんが基調講演をされるということで行くことを決めたのですが、行ってよかったと思います。
ロシア語のコメント、ドキュメントを読んで、他の人に同じ思いをさせたくないという気持ちで英語でコメント、ドキュメントを書くようになったというエピソードのくだり、なるほど、と思いました。


プログラミングコンテストも面白かった。いい意味でユルイ感じで・・・あぁ、参加できればよかった。それだけが後悔。
このくらいの規模のコンテストはいいですね。ETロボコンは雰囲気が殺伐としてて疲れてしまうので・・・。ってあぁ、愚痴ってしまったw


他の講演も勉強になりました。ヘールトホフステッド・・・だっけ?日本人の特徴も考えながら、マネージしないと海外のやり方をそのまま持ってきても上手くいかないんですね・・・。
この辺はもっと調べてみないといけないかもしれません。


・・・なんかダラダラ書いていたらわけがわからなくなってしまったのでこの辺で・・・。来年のこの時期までに少しは英語への恐怖心がなくなればいいけれど。
いや、いいけれど、というのがよくないですね。なくすように努力します。少しずつ。できる範囲で。

*1:運のいい?ことに、使用している日本語変換ソフトがXcodeと相性が悪くて日本語入力ができない環境だったりします。

*2:プロジェクター映らなくなったりとか・・・