ブログを書かなくなったのは、忙しさとストレス、体調不良のせいだ。と考えていた。しかし、実際にこれらが原因だったとして、解消されれば書けるようになるのか?と考えるとそうでもないような気がする。
例えば、忙しくて書くことができないと思っていたけど、実績として3年とかの期間で一日も欠かさずに書き続けることが出来たんだから、それは本質的な理由じゃない。
Twitter?確かに時間を取られてはいるが、思ったことを整理もせず書いているだけで思考ツールとして使っているわけじゃない。だから、負担は軽いはず。
結論
これまで、どちらかと言うとニッチというか、少数派だったから書く気が起きたんじゃないだろうか。
Mac、少数派だった。今では周りに何人もユーザがいる。
WindowsMobile、少数派だった。今もか。自分がiPhoneに鞍替えした。iPhoneユーザの多さは言わずもがな。
宇宙関係、ブログに探査機のことを書く人ってあまり居なかった気がする。今ははやぶさ人気で誰でも書いてる。
情報が少ないから必死に調べる。
必死に調べたからまとめる。
まとめたからブログに公開できる。
そんな感じでコメントをもらったりアクセスが長続きするエントリが書けてモチベーションが保てたんじゃないか。
自分の場合、少数派でいることがアイデンティティを保つことに繋がっているのかもしれない。
一方で
情報への感度が下がっているのは事実だろうと思う。
iPhoneのアンテナ問題は面白い話題だと思ったけど、それで終わってしまった。職場に行くとその話題ばかりで頭がもういいやってシャットアウトしたのかもしれない。
っていうか、好奇心が無くなっていくって老化現象だよね。