hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

はやぶさカウントダウンサイト開設、公式ブログも5年ぶりに更新再開


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6月に地球帰還予定のはやぶさ、カウントダウンサイトが開設されました。ついでに、Twitterも始まりました。
「『はやぶさ』、そうまでして君は。」 帰還カウントダウン、Twitterも - ITmedia ニュース
さっそく、イカロス君のTwitterアカウントと共にフォロー。これから最終運用に向けて情報が公開されるのは非常にいいと思います。
ブログ、前回の更新は2005年11月26日。2度目の着地の実況ブログ跡地ですね。このときから帰還まで、4年以上の歳月が経ったんですね・・・。


はやぶさの話なので、ついでに・・・
この本を最近読みました。

はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語 (幻冬舎新書)
吉田 武
幻冬舎
売り上げランキング: 198080
おすすめ度の平均: 4.0
4 宇宙研の物語がメイン
4 コンパクトにまとまっていて便利
5はやぶさ」の偉業
3 2010年、「はやぶさ」が地球に帰ってくる予定です。
4 不満があるならはっきりいいましょう

はやぶさを生んだ宇宙研の話が半分以上だったのに面食らいましたが、はやぶさの背景を知るのに素晴らしい本です。日本の技術力を海外に思い知らせた、この探査機のことを納税者である国民はもっと知る必要があります。
日本なんて、技術を売るか、文化を売るかしないと食べていけないのだから。


この本の中に、こんな言葉があります。

良いも悪いもない、科学の世界は一番だけが評価されるシビアな世界である。一番以外は、二番も百番も同じである。

どっかの国の事業仕分けを思い出しますね。ちなみに、この本が書かれたのは2006年。


粘り強い運用で、無事にカプセルが地上に届くのを期待します。