hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

コード書くのが楽しいんだから続ければいいじゃない


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と、思ってしまうんだけどな。


会社で同僚と話したりしているとプログラマーの将来に悲観的。早く管理職になりたいという人が多い。らしい。
ローカルな場で、アンケートがあったんだけど、他の人と自分とで考え方が違う。


今後の日本の技術者について
模範回答:海外のオフショアに喰われるからやっていけない
俺の回答:淘汰が進んで仕事がやりやすくなる


今後、どうすればいいか
模範回答:コードを書くのなんかやめて、上流をやる
俺の回答:淘汰される側にならないようにコードを書きまくる


管理をやりたい、上流をやりたいって人は本当にやりたいのか?恐怖に駆られているだけじゃないのか?
どうも、いつまでもコードを書いている人間は劣等人種、という考えがありそう。
上流やってる人が200万/月だったり、コンサルが150万/月だったりする現実。一方のプログラマーはたかだか50万/月の世界。


稼げない*1のは悪というのが資本主義ですから。間違ってはいないだろうし、その辺は考えないといけないんだろうけどな。
自分は今のままだと、淘汰される側の人間だから。少しでもコードを書くことが価値のあることなんだといえるように、がんばらなきゃ。



さっきネットを見てたら、海外ではSEというコーディングをしない職種はない、という話があった。URLは忘れてしまったけど。
全体を統括するアーキテクトはいるけど、それでも一緒にコードを書く。だからこそ、上流下流の区別なく、アーキテクトはプログラマーに尊敬されるのだろう。


そういう環境だったら、躊躇なく上を目指せるのに。
周りを気遣わないといけないのは、めんどくさい。

*1:つまり、価値を生み出せない