拡張現実って知ってますか?
しばしば、ARと略されているこの技術。
ドラゴンボールのスカウターがわかりやすい拡張現実の例かもしれませんが、現実の映像に、バーチャルな情報*1を合成して表示する技術です。
拡張現実 - Wikipedia
昨年登場したiPhoneアプリ、セカイカメラで一気に広まった気がします。ニコニコ動画などでも動画がアップされたりしていますし、ゲームに応用したりする事例も昨年から増えてきました。
日々是遊戯:“そこにないもの”を映し出す「拡張現実ゲーム」の世界が間もなくやってくる? - ITmedia Gamez
EyePetは目の付け所がすばらしいですね・・・。好きでもペットを買えない家庭は多いでしょうし。外に連れて散歩に行けないのが難点ですか。
そんなAR、技術的には、位置認識、画像認識、方角認識の3つが必要だそうです。ここに簡単な仕組みが書いてあります。
AR(拡張現実)技術で近未来をつくるエンジニアたち|【Tech総研】
マーカーを読み取って、その場所に3Dのオブジェクトなどを登場させるのが基本。
ARtoolkitというライブラリのおかげで敷居がぐっと下がりました。解説本も出ています。
3Dキャラクターが現実世界に誕生! ARToolKit拡張現実感プログラミング入門posted with amazlet at 10.01.25
ニコニコ動画にアップされてるのは、これを使ったのが多いのかな。
オープンソースな3DCGツールBlenderを使って拡張現実している動画もありました。
Blender.jp - ニュース
BlenderはiPhoneプログラム作成の補助ツールになったり、ARも実現させるプロジェクトがあったりと驚くことばかり。ちゃんと使わなきゃ勿体ないな。
最近では・・・といっても一年も前の話ですが、マーカーなしでもできるそうです。
Masayashi.com
あ、ライブラリ、公開されているんですか・・・
Masayashi.com
iPhoneアプリを作るなら、手を出してみたいですね。
ARのためにもiPod touchにもカメラ載せてくれないかな。