hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

人工無脳を作るのに必要なものを調べ中


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人工無脳・・・というか、botを作るのに何が必要なのか調べている最中なのでメモ。
のつもりだったけど、途中からグダグダになったので(・ω・`)

形態素解析エンジン

恋するプログラムでは、ChaSenって形態素解析エンジンを使っていたけど、調べてみると今はMecabって形態素解析エンジンの方が一般的みたい。
Googleで検索してみると、Mecabの方がヒット数が多い。

  • mecabで検索? -> 4,550,000
  • chasenで検索 -> 3,670,000


ただ、サーバで稼働させた場合、自宅サーバでやるならどれを使うか自由に選べるけど、レンタルサーバだとこれらが使えるかどうかはわからない。多分無理だろう。
そうすると、Yahooが提供しているWeb APIが第一候補になりそう。
Yahoo!デベロッパーネットワーク
テキスト解析の中に形態素解析エンジンが含まれています。
利用制限があるけど、24時間以内で50000件まで、1リクエストの最大サイズが100KBまで。十分かな?


データベースについても同じことが言えますね。サーバで稼動させるとやっぱり制限がかかってくるし。

運用サーバ

悩み中。Twitterボットなら、TwitterAPI使って投稿するだけなので、セキュリティに自信のない自宅サーバでも十分。運用は非常に柔軟にできる。停電してもボットなら大丈夫、実害ない*1。ただ、玄箱なのでスペック的にどうなの?ってのはある。
一方、CGIかなんかでインタフェースを公開したいと考えると、公開サーバが必要になる。自宅のサーバでそこまでやる気にはならない。
レンタルサーバを借りるという手もあるけど、金はかけたくないし。


とまぁ、全然公開しないかもしれないのに悩んでいたら、appngine-jrubyっていうのがあることを知りました。RubyGoogle App Engine(GAE)が使えるラッパー。
appengine-jruby - Google App Engine API Wrappers and Tools for JRuby - Google Project Hosting
これ、勉強しておけば、Webアプリも作れますね*2。Webアプリも一度は作ってみたいと思っているので、勉強がてら丁度いいかも。
というわけで、第一候補としておく。


他にもherokuってのを見つけました。本格的なRailsアプリ作るなら、GAE/JRubyよりこっちの方がいいかも。
Heroku | Cloud Application Platform
使い方の参考になるエントリはこちら。
Ruby版PaaSの”Heroku”で無料Railsホスティング環境を手に入れよう | Social Change!

仲間

一人で人工無脳を開発するってなんかむなしい気がするんですけど、どうですかね?個人的には普通のアプリ作るのもひとりじゃ淋しい気がするけど、特に人工無脳は・・・
知りあいは友達にこういうことが好きな人が多いらしい。そういう環境にある人は羨ましいな。普通に社会人やっている身でそういう人に出会うためにはどこに出ていけばいいんだろう?

結局

このエントリを書いていたら、何がしたいのか不明確なままだということがはっきりしましたw
肝心のどんな人工無脳にするかというところも白紙・・・ではないけど、具体的なキャラクターとかは考えてないし。要素技術を固めていかないと何がどのくらいできるかもわからないですね。


関連:すごいと思った人工無能や技術関連のサイトを小まとめ - hellkite 日記と雑記とメモ。

*1:集合住宅の共有プランなので、ネットにうまく接続できない可能性もあるけど、それでもボットなら許される。

*2:というか、Webアプリを作るための環境なんだけど