リファクタリング・ウェットウェアで仮想マルチデスクトップを使おう!というトピックがあったので、やってみました。
昔、導入したことがあるんですが、思ったほど上手くいかなくて諦めていたのですが、達人プログラマのオススメとあっては試してみないわけにはいきません。
意外なほど効果がありましたよ。
Windowsに導入
Windows用としてはVirtualDimentionを導入してみました。職場のPCはノートPC+液晶モニタがあるので別に画面は小さくないのですが、頭の切り替えに有効らしいので。
Virtual Dimension
このソフト、以前導入したソフトと違ってタスクバー、タスクマネージャーが各仮想デスクトップで独立になっています。例えば、仮想デスクトップのある画面でメールソフトとOutlookだけ起動させた場合はCtrl+TabでメールソフトとOutlookしか出てきません。他のデスクトップに大量のウィンドウを開いておいたとしても、この2つだけが表示されます。
ウィンドウの切り替えも素早くできますし、ウィンドウを最小化しないでもデスクトップがすっきりします。
導入して、各ウィンドウを何に使うのか、決めると効率よく作業できます。とりあえず、リファクタリング・ソフトウェアと同じように以下のコンテキストにデスクトップを分類。
- Communication
- Reserch
- Editor
- Project1
- プロジェクト用。コーディング用エディタやら作業管理Wikiやらターミナルやらが散乱する。
- Project2
- プロジェクト用その2。だいたい一日で平行するプロジェクトは2つまで。
- Work
- 事務処理用
- Music*2
やばい、快適すぎる。起動後、その日の作業で必要なアプリを一斉に開いておくといいかな。どの仮想デスクトップで何が起動しているかが常時表示させることができるのを利用して、業が完了するに従ってウィンドウを閉じていくと、どのコンテキストの作業が残っているのかが一目でわかるという算段。
作業効率が一気に上がった気がします。
各ディスクトップの切り替えもCTRL+ALT+矢印にしたのでマウス要らずです。
Macに導入
自宅のMacも実はモニタ2台あるのですが*3導入してみようと思いました。
うちのOSはTigerなので、フリーソフトでないかなと探してみました。
- Desktop Manager
- Virtue Desktop
この2つが候補に挙がったのですが・・・どちらもしばらくアップグレードされてないらしく動作が不安定だったので導入を見送ってしまいました・・・。アップグレードされていない理由は簡単で、Leoperdから仮想マルチデスクトップ、スぺーシーズが標準で入ったからですね。
でも、MacならExposeがあるから、まだ我慢できるかな。
しかし、作業効率を上げようとするとSnow Leoperdが欲しくなってしまうなぁ。Stacksもあるし・・・。
リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法posted with amazlet at 09.06.27おすすめ度の平均:この手の本に食傷された方に…
学ぶための遊び
全ての学習者が読んで実践するための本
まとめ本