高機能サンプラーとして有名なAKAI MPCシリーズ。その中で一番バランスが取れているといわれるMPC1000。
標準のOSもなかなかいいです*1。が、ユーザが作成したOSというのがあり、そっちの方がすばらしいらしい。
MPC1000 JJ OS
これ、神OSと呼ばれています。マニュアルがDLできるので見てみると・・・
シーケンサーがとにかくすばらしくなってる!
GRID EDIT (MIDI)だとMIDIのノート情報が視覚的に出るようになってます。なんだこれは。見た目はピアノロールっぽい。
MPCでピアノロールっていうと20万以上する機種でないと搭載していないわけで・・・簡易的とはいえ、これだけで欲しくなってしまう。
さらにイベント情報も視覚的に表示されるようになっていて、単体シーケンサーをしのぐんじゃないかという充実振り。これをあの狭い液晶で実現してしまうという発想がすごい。
DRUMの入力方法もパッドを最大限利用するように改善されているような・・・。
Fantomもスライダーを8本も積んでて、さらにダイナミックパッドを16個積んでるんだからステップレコーディングの時にもっと有効活用すればいいのに。スライダーで音の長さとかベロシティ変えられるとかさ。せっかくコストかけてコントローラ増やしているんだから、もっと使わなきゃ。
・・・俺が操作知らないだけだったらあれだけど・・・。
MPC1000は安いとは言われているものの、普通にお値段10万円なので簡単には買えないですけどね。小さくて、HDDも積めて、あちこちに持っていける*2シーケンサーという点であると便利ですね。これとカオシレーターがあれば楽しそうだなぁ。