hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

早速使ってみた感じ


スポンサーリンク


さて、大金と机の半分を犠牲にして購入したFantomG。早速、いじってます。というわけで、もう発売されてから半年くらい経ってるけど、ファーストインプレッション。

外観

8インチ以上の大きさのあるカラーディスプレイがインパクトありすぎ。コントラストも高く、表示もはっきり見えます。ステージ上で使うからだと思うけど、ありがたい。
この大型ディスプレイのおかげで、情報量が多くスクロールをしなくても作業状態がわかるのがいい。サンプリングした波形の編集も楽でした。


好き嫌いありそうだけど、アルミフレームの銀色筐体もいいです。近くにおいているFireWire1824やRADIAS、 MacBookProも銀色なので統一感があります。FantomG6,G7は筐体の左右がくぼんでいるんですが、そのおかげで全体がしまってかこいいです。

鍵盤部分

楽器屋で弾いたときは気にならなかったけど、鍵盤部分は音がうるさいです。べこべこべこべこ・・・。
これでも他のものに比べたらマシなんだろうなぁ。G8の88鍵はすばらしいけど。33kgの重さに負けた・・・。まぁ、タッチ自体は満足です。初めてのマスターキーボードなのでこんなもんでしょう。

パッド

4×4の計16個のパッド、機能の割り当てをすることができて便利なんですが・・・硬いよ・・・。 microKONTROLより高さがあるから叩きやすいけど、ちょっと硬い。反応もLightにしてみたけど、うーん。数値入力にも使えるんですが、PC のテンキーみたいな感じで軽く押しただけだと全然反応しません。
柔らかすぎると耐性がなくなるから仕方のないことですけど。

あんまり音は出していませんが・・・。こんなものかな〜という感じ。音色は多いし、カテゴリ分けもしっかりしているので、選びやすいかも。
なんかToneを4つまとめて1音色(PATCH)という構造みたい。ピアノ+ストリングスみたいなパッチがあるのかわかりませんが、無くても作ろうと思えば作れそうな感じですかね?ストラクチャーというものでToneの接続を変更できるみたいですが・・・まだいいや。

起動

意外と起動に時間がかかります。それでも10秒くらいだからPCの電源入れるより全然早いけど。電源一発で全システムが立ち上がるのはワークステーションシンセのいいところですね。
PC主体だと、電源入れて、ログインして、シーケンサー立ち上げて、音源立ち上げて・・・とやらないと音が出てくれないので。

結局

初めての鍵盤付きシンセなのでワクワクです。液晶でかいのはいいな。各種パラメータが目に入ってくるのは快適すぎる。まだ手探りでやっていますけど、ショートカットや便利な使い方を覚えたら作業効率は一気に上がりそう。PCと違って集中力が低下しないのもいいですね。
あと、バージョンが1.10になってました。アンドゥやマルチサンプリングに対応したそうな。新しく画面が追加されるような大きな改良もファームのバージョンアップで対応できるようになったとは。今後の機能拡張にも期待したいところです。


ところでマウスが使えるんですが、トラックボールの方がよさそうかな、と思ってみたり。買ってこようかな。