hellkite 日記と雑記とメモ。

Shiki Kazamaの駄文と音楽と、時々技術な感じ

ステップシーケンサーで打ち込み


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EMX-1のシーケンサーでステップ入力をしてましたが、結構疲れます。でも、思ったほど使いにくくはなくて、限られた表示をうまく使っているKORGのエンジニアはさすがだと思います。ELECTRIBE集大成、グルーヴボックス後発機材なだけはあります。
もっとも、単一フレーズを入力するだけで、30分かかりましたが・・・しかもただのコードの刻みを1小節分作ってコピって2小節目以後を手動トランスポーズしただけ。
シーケンサの機能は割り切ったのか、シーケンスデータのいわゆる普通のコピーはできません。・・・多分。コピーできるんじゃないかなーとか、この範囲だけトランスポーズかけられるかなーとか色々やっていましたが、無理でした。コレができないとなると1音ずつ音程変更しないといけないから結構面倒なんだけど・・・。まぁ、解像度が全然高くないので手作業でやってもべらぼうに時間がかかるわけでもないから割り切ったのかもしれません。・・・シンセ部分はモノフォニックだしね。

リアルタイムで入力した後、発音位置を調整したいと思うときがあったりしますが・・・。簡単には移動できないかも・・・なんかMoveコマンドはパターン全体を移動させるみたいだし。StepRecモードに入って打ち直さないとダメかも。


作業的には、ドラムのパターンを1小節分作って、それを全部のパターンにコピー。コードの刻みを1小節分作ってコピーして手動で書き換えて、つぎはベースを・・・みたいな感じで入力してくのが簡単なのかなーと。

そういえば・・・史上最強のハードウェアシーケンサーと名高いRM1xが自宅にありました。・・・手放してないので実家にはあるんですが。7万くらいで購入して適当にいじっただけでお払い箱状態でした。宝の持ち腐れですな。
で、ちょっと思いついて、RM1xのマニュアルをダウンロードしてシーケンサの部分を確認してみました。

これはヤバイ・・・。


フルスペックのMIDIシーケンサー積んでますね・・・。いや、知ってましたけど・・・。今見ると欲しくてたまらない機能が結構見つかりました。EMXでもモーションシーケンス使えば代用が聞くものもあるけど・・・いやいやいや、REASON4で搭載されたGROOVE MIXERと同じような機能を積んでたりする・・・。でも、このレベルならEMXのSwingで代用できるかな。コードの発音をわずかにずらす機能があったりとか。もちろん一音一音ベロシティを細かく修正したりすることも可能。まぁ今の時代ハードでやる必要がないといえばないんですけど・・・というか、そんなに細かくエディットしていくような曲も作れないんでEMXで十分というか使いこなせないって言うか。

でも、RM1xも使わないともったい気がしてきました。机が狭くてこれ以上ものを置くことはできませんが。
RADIASにもステップシーケンサーが搭載されていたな・・・。こっちはMacからピアノロールでも入力できるからハードとしてのシーケンサの性能はそれほどなくてもいいんだけど、どうやって入力するのかちょっと気になる。