とある本にアイディアを出すための3つのポイントが書いてあった。
- 「何の役に立つ」より「誰の役に立つ」を重視する
- アイディアは情報を組み合わせると考える
- 書くことにより情報を脳に刻み込み、まとめをしながら考える
これらは、確かにそうかもしれないけど、ちょっとだけ考えてみた。
その本曰く、ひとつめが一番重視するべきらしい。誰のために?を考えると、その人の立場を想像することができるようになり、何が求められているかわかりやすくなる。ということらしい。どうしても主観が入ってしまうから全然見当違いのこと考えたりしそうだから結構危険・・・だと思う。
客観的に物事を見ることができる大人な人用のテクニックだと思う。うちはまだ子供だから無理だなぁ。
既存のアイディア商品は大抵これまであったものの組み合わせでできている。意外な組み合わせがアイディアとなることが多い。例えば、携帯の写メール。あれが出たときはここまで浸透するとは思わなかった。あれを思いついた人はすごい。単純に、携帯にカメラが付いただけなのに。今じゃ、撮った写真をその場で加工してそれをすぐに送ったり、旅先で写真を撮ってブログにアップしたりと大活躍。
そう考えると、ふたつめもそうかなーと思う。できるだけ異なるもの・・・意外性のあるものを組み合わせるといい。適当な本を2冊持ってきて、ぺらぺらめくって目に留まった単語を1つずつ書き出してアイディアを出すというやり方も何かで読んだ・・・不毛なことになりそうだけど、これはこれで面白いかも。
また、アイディアのもととなるものがあったとしたら、それを深く研究することで情報を得るというパターンもありだと思う。さらっとみただけだとわからなかったものがわかってくるかもしれない。音楽だと、何度も聞き込んでみてどんな音が、どの定位で、どのくらいの音量でなってるのかを考えてみたりだとか。
最後は、納得。
書くか描くかは置いといて、読んだり聞いたりしただけじゃなかなか頭の中に入らないからね。
ちなみに、冒頭のとある本はこれ。
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2006/11
- メディア: 新書
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前も紹介したような気がするけど、比較的読みやすくていい本でした。