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新廉価版PS3、国内発売日が11月11日に決定


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新「プレイステーション 3」(CECHH00シリーズ) 2007年11月11日発売 希望小売価格39,980円(税込) | プレスリリース | ソニー・コンピュータエンタテインメント
以前、欧州で発売になると報道された廉価版PS3が予想通り国内でも発売されることになりました。
ちなみに、PS2互換性はありません。注意してください。
簡単にいうと、PS3の中にはPS2と同じハードウェア*1が入っていたのですが、それらを省いたということです。PS2のソフトは動きません。
しかしながら、スペックを見るとそれほど悪くはなさそうです。この価格にも関わらず、無線LANが標準装備だという点がひとつ。そして注目は、消費電力が280Wと大幅にダウンしています。・・・最大値じゃないので数字の見た目だけかもしれませんが、もし、350W程度だった消費電力がこれだけ下がったとすれば悪い話ではありません。
ま、暖房器具としては旧型の方がいいのかもしれませんが。


なお、PS3からPS2の互換性をなくしたことについては、

なお、PS3R用ソフトウェアのさらなる開発強化とラインアップの充実に伴い、「プレイステーション 2」専用ソフトウェアとの互換性を有しておりません。

となっています。そのラインナップの充実度合いですが、

昨年11月のPS3発売からこれまでにディスクベースで40タイトル以上ものPS3専用ソフトウェアが、またPLAYSTATIONRStoreでは「Newゲーム」としてダウンロードできるPS3専用タイトルが体験版等を含め30タイトル以上発売されており、

とのこと。
なんと、一月に3本のペースで新作が出ているのです!今からなら全作制覇も夢ではない唯一のプラットフォームです!


今後、PS3プラットフォームの拡大を推進していくと明言している以上、PS2互換機能付きの現行PS3はもう製造しないのかもしれません。その証拠にSCEは「新PS3」と表現しており、「廉価版」という表現は用いていません。PS2PS3を2つ買いたくない人は、今すぐご購入を検討ください(^^)*2


関連エントリ:PS3廉価版はPS2互換機能を削除 - hellkite 日記と雑記とメモ。

*1:GS。EEはソフトウェアエミュレーション。

*2:もちろん、製造され続けても当方は責任持ちませんが・・・