就寝前にインターネットを使ったりテレビを見た場合の睡眠不足感について、調査が行われたそうだ。
Expired
この研究の特記事項は、睡眠時間ではなく睡眠不足感に着目した点だろう。睡眠時間は同じでも、ネットなどのメディア利用をしている人は、睡眠不足感を感じる人が多い。メディアの利用が睡眠の質に影響を与えるというのは、興味深い。
そういえば、案件が重なって帰りが1時を過ぎる日が連続した時期があった。睡眠時間は4時間程度であったが、それでも体調を大きく崩したり、勤務中の集中力が衰えたという感覚はそれほどなかった気がする。それよりも、仕事が暇で早めに帰宅するときの方が次の日辛い場合が多い。睡眠時間自体は多いはずなのに、寝た気がしないというのがネットのせいだと言われれば、確かに納得がいく。最近では家に帰ってから寝るまでネットをしているのだから。
貴重な睡眠時間を最大限に利用するには、寝る前のネットは控えた方がいい。言われてみれば寝る前のネットにかなりの時間を使っている。昨日は短かったつもりだが、それでも２時間半はネットを見ている。
記事では、１時間半以下がライトユーザ、３時間以上だとヘビーユーザという区分けになっている。自分では、そこまで使ってる気はしなかったが、世間的にはヘビーユーザに分類されてしまうらしい。いつの間にやらネット中毒になっていたらしい。
生活改善の一環として、自宅でのネットの利用時間を1時間半程度に抑えて、空いた時間読書や書き物に使うようにしよう。せっかくの睡眠時間、無駄にはしたくない。
